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「受け継がれる家」工事レポート
[ 受け継がれる家 ] No.03-木工事・防虫防蟻工事 - 2007年11月15日 17:31
構造補強も終わり、筋カイ・間柱の施工へと入る。この作業も新築のように手早く進めてはいけない。
柱・間柱などは、年数が経っているため多少曲がったり斜めに傾いていたりする。それを直しながら取り付けていかなければいけないので時間がかかる。
よく「リフォーム工事は値段が高い」と言われるが、このような見えない作業に手間・時間を要するため値段が高くなっていく。しかし、いい加減な業者になると見えない部分なので、手を施さずにそのままにしておくケースがある。ここがリフォームの怖いところだろう。そういう部分にもしっかり手を抜かない業者の選別が難しいところだ。
筋カイプレート部分。古い部分の筋カイには金物が施されていなかったため、今回新たに金物で補強していく。
筋カイ・間柱が終了すると次は防虫防蟻処理がおこなわれる。
ほとんどの床組みはやり直したため、土壌処理の時床下にもぐらなくて済んだのだが、一部分は残したため床下にもぐり込んでの作業となった。
床下もきれいに掃除してもらい実にきれいになった。福島シロアリ工業さんありがとうございました。
[施工業者]
シロアリ工事:福島シロアリ工業
木工事:やすだホーム
[ 受け継がれる家 ] No.02-補強工事 - 2007年11月 7日 17:25
解体途中で2階梁のひび割れ発見。ちょうどその梁の真ん中辺りの節の部分でかなり大きいひびが入っている。
この大きな梁は、二階にある柱を支えている大切な部分。また、通常なら1階部分にはこの大きな梁を支える為の柱がなくてはならないが、驚いた事にその柱は1本もなかった。
このままでは、強度にかなり問題があると思われたので、急遽工程を変更して梁取替工事と柱追加工事をおこなった。
梁1本を替えるだけだが、この梁はたくさんの柱や梁などの構造材を受けている大きな梁なので、周辺の構造材も全て撤去して取り替える大掛かりな作業となった。
1日がかりで無事に終了。緊急を要した工事だったが、材木屋さんの素早い対応により段取りよく完了することができた。
こういったときはいかに業者さんが早く対応してくれるかで、仕事は大きく左右される。本当に感謝である。
下から見るとあまりわからないが、上から見ると新しくなった梁の部分がよくわかる。
これで、補強工事はほぼ終了。次は間柱、筋交いを施工していく。
[施工業者]
木工事:やすだホーム
[ 受け継がれる家 ] No.01-解体工事 - 2007年11月 2日 17:14
受け継がれる家リフォーム工事は10月中旬より着工した。
まずは、解体工事から。これは1階の解体状況。外壁だけは残して、その他の部分については殆ど解体撤去となった。
これは2階の状況なのだが、天井・壁には断熱材が入っていなかった。後日必要な部分には断熱材を敷きこんでいくこととなる。
今回解体して判明したのだが、この建物の梁は一般的に使われる梁よりも小さいものが使われていることがわかった。その為急遽、梁・柱の補強工事をおこなうことになった。
梁を交換したり、補強したり、又は柱を追加したりなどの作業を行っていく。新築とは違い、こういった補強工事は時間がかかりなかなか思うようには進まない。
しかし、この作業をどれだけ丁寧にするかによって家の強度は、はるかに変わってくる。やすだホームのいつも心がけている"見えない所も丁寧に!!" この後しばらくは補強工事が続く。

