工事リポートCONSTRUCTION REPORT
mimoの家
No.14-屋根工事
建前翌日から屋根工事に入った。まずは瓦を敷く前にフェルト(ウルトラチャンピオン)を敷く。このフェルトは特殊樹脂シートで出来ているので、瓦や瓦桟(かわらざん-次の写真で説明)を打ち込んだ釘穴も柔軟に受け止める。
フェルトの上に均等に配列されている木が瓦桟である。瓦を止める釘の下地として使われる。
このフェルトのもう一つの特徴は、表面に樹脂の突起物があり瓦桟とフェルトの間にわずかな隙間を作る。万が一瓦から水が入ってしまった場合でも、そのわずかな隙間から水が流れ出し外に排水されるしくみになっていてるため建物内部への雨漏りを防いでくれる。
今回の瓦は三州瓦鶴弥(つるや)のスーパートライ110サンレイ 色-アンティックブラウン。
瓦は1枚1枚ステレスの釘によって固定してある。
明日も引き続き屋根工事を行う。
施工業者:渡辺瓦工業
(2006年10月18日 01時00分)