工事リポートCONSTRUCTION REPORT
玉名のお家
階段製作
新型コロナウイルスが猛威を振るい各地で様々な影響が出ています。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしますと共に感染された方々へお見舞い申し上げます。
一日も早く終息に向かう事を願うばかりです。
「玉名のお家」は感染対策に注意を払いながら通常通り工事を進めております。
本日は階段製作と取付の様子です。
やすだホームでは階段も既製品を使わず、原板からの製作をおこなっております。
今回は階段の途中からL字に折れる「かね折れ階段」になります。まずは階段が角度を変える部分になる踊り場の製作からしていきます。
やす大工
「一般的な住宅の場合は、このタイプの階段が多くみられると思います。階段スペースが狭い場合は、2段廻り.3段廻りと廻る段数が多くなります。」
さてお次は側板の取り付けです。
このギザギザに加工された板が階段の両端に取り付ける側板になります。
やす大工
「これはあくまでも下地となりますが、階段の骨となる部分です。これが正確に加工できないと階段全部の精度が悪くなります。 」
左右に側板を取り付けます。
この矢印部分は普通の階段より奥行きが広くなってます。何のためでしょーか??
答えは後ほど♪
そして作業場で加工してリボスオイルを塗った板が登場しました。これを現場で寸法通りにカットします。
裏部分は溝が掘ってありますよー。
これは階段を昇り降りする時、足で直接踏む踏み板部分となります。
踏み板を敷き→蹴込みを入れる
を繰り返して、徐々に階段になっていきます。
2日間かけて階段を掛け終わりました。
やす大工
「しかし、正確に言うとこれで完成ではありません。最後に巾木を階段に沿って取り付けて終了になります。これはまたの機会に説明します。」
う~ん
手造りの階段は凄くいい!!
毎回階段を掛け終わるたびに、踏み込む時の程よい高さや無垢の木が出す優しい音の響きに癒されます(#^.^#)
階段の表面は勿論ですが、裏面も綺麗に仕上がってます。
やす大工
「一般的に多くの職人たちは、隠れる部分なのであまり見せたくない部分になります。しかし、やす大工は”どうぞ!どうぞ!!”とお見せします。」
さてさて最後になりましたが
先程?クエスチョン?にしてた奥行が広めにとってある理由は、、、?
ジャーン!!
お掃除ロボットくんのお部屋でしたー(^^)
やす大工
「これには頭をひねりました。初めてのケースだったのでいい経験になりました。」
緑の矢印部分にはコンセントを設置してあります。
お掃除を終えてせっせとここに帰ってくるお掃除ロボットくんの事を想像するだけでかわいい♡
是非その様子を見せていただきたいと思っている丁稚ママでありました♪
それではまた(^^)/
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やす大工
「これには頭をひねりました。初めてのケースだったのでいい経験になりました。」
(2020年02月27日 16時08分)