工事リポートCONSTRUCTION REPORT
熊本の家
造作工事/気密検査C値0.1㎠/㎡
こんにちは!
やす大工です。
【熊本の家新築工事】また前回に引き続き工事の様子を振り返ります。
<造作工事>(ボード張り)
床張り、窓枠、建具枠などを取り付けが終わると、次はいよいよボード張り工事に進んで行きます。
ここまで進むと少し先が見えてきますね。
まずは壁から…
2階は天井が高いので大変です。
気密をシートをボードで押さえるため、天井裏で隠れる部分も綺麗に隙間なく張っていきます。
これが結構ポイント。
壁ボードはほぼ完了。
次に2階の天井ボードを張り…
そして気密検査・・・
一般的には断熱・気密工事が完了した時点(ボードを張る前)で検査を行いますが、今回は気密層にボードを張った後に行いました。
メリットとして一番は、気密シートをしっかりボードで押さえられる事。
テープを張る量も断然少なくなり、気密施工が容易になります。
デメリットは、修正箇所の特定と手直しの手間。
ボードを張っているので、気密漏れの特定や張り直しの手間がダブルで掛かります。
なので、気密施工の管理と知識と経験がとても大事になってきます。
私の場合は経験という部分で不安要素があったので、気密テープ、気密シート張りなど気密に関するところは100%自分で施工しました。
C値=0.1㎠/㎡(正式数値0.087)
気密検査の結果の詳細はこちら
※C値とは住宅の気密性能を表す数値で建物の実質延床面積あたりどれだけの隙間があるかを表したもの。
高気密住宅を目指すには1.0㎠/㎡以下を目標とすることが多いようです。
ひとまずホッとしました!
“熊本の家新築工事”
設計監理 オーブルデザイン
施工 やすだホーム
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(2025年01月19日 13時24分)