工事リポートCONSTRUCTION REPORT
木心地のいい家
No.02-地盤改良工事
先日の地盤調査の結果、地盤改良工事が必要との報告があった。
検討した末に地盤改良の方法は湿式柱状改良を選択。
前日その杭を打ち込む場所のポイント付けを行った。
杭の大きさは直径50cm、長さは4M。この杭が合計34ケ所に打設される。
地盤改良工事の当日、まずはこの専用機械により穴が掘られていく。この重機は特殊なもので、穴を掘りながらそのドリルの先端からセメント系の固化材を注入していく。
掘りながら固化材を流し込む事によって、土と固化材が混ざり特殊な杭が出来上がる。
杭の打ち込みが終わると、杭の高さ調節。レベルを見ながら高さを決めていく。
杭の高さは最後にコテによってならされていく。
無事に地盤改良工事完了。この後は養生期間をおき、基礎工事へと進んでいく。
[施工業者]
金城重機(株)
(2008年01月29日 23時59分)