工事リポートCONSTRUCTION REPORT
あっとほーむ
工事開始
地鎮祭が終わって一週間、いよいよ現場が動き始めた。
新築現場の場合は最初に地盤調査をし、その調査データをもとに基礎の仕様あるいは地盤補強の有無の判断がなされる。その結果、今回は地盤補強の必要性が指摘され、表層改良という地盤改良工事が行われる事になった。
表層改良を簡単に説明しよう。
まずは、建物が建つ真下の部分を総堀りする。総堀りの深さは今回は1,5mだが2mまでが表層改良の限度である。
そしてセメント系固化材を入れ、掘った土とよく混ぜ50cmごとに転圧がされていく。
最後は定められた高さまで、改良地盤を盛っていきまた転圧。
工事は一日で完了した。
◆◆今日の一言◆◆
これから地盤補強はだんだん増えてくる傾向にあると考えられる。そのため今後お家を建てられる方は、頭の片隅に”地盤補強があるかも・・・”と考えておいた方がよいでしょう。
(2009年06月18日 06時53分)