工事リポートCONSTRUCTION REPORT
大津の家
【大規模リノベーション工事】大津の家 家具製作
こんにちは!
やす大工です。
前回に引き続き家具工事を行っております。
まだまだ完成まで長い道のりになりそうです。
では、自家製集成材の加工から…
made inヤスダイクの集成材です。
集成材とは・・・
小さな木材を集めて成形した木材のことです。
最近やす大工は、この集成材も手づくりしています。
集成材の材料は日ごろ下地材として使っている45㎜×45㎜の杉の角材です。
柾目で節無しの素性のいい角材を選っておきます。
そしてこれらの角材8本を圧着させて仕上材として使用しております。
非常に綺麗です。
厚みを揃えたら超仕上げで仕上げます。
そしてこの出来上がった集成材をテレビボードのカウンター材として使用します。
飾り面を施したカウンター材を加工し組み立てていきます。
そして2段目の棚を取り付けたら完成です。
この後着色します。
きりがいいのでちょっと一服はいりま~す
次は今回の家具工事のメインでもある座卓製作です。
前回の工事リポートでご紹介しました加工の続きになります。
幅接ぎ加工して造った天板がしっかり圧着されたので、今日はその天板を仕上げていきます。
木口の部分をホゾ加工し、框を取り付けます。
こうする事で、和のテイストをやわらげると同時に反り止めの効果があります。
こんな感じではめ込みます。
そして専用の器具で圧着させ2日ほど放置です。
その間に座卓の脚の部分を加工します。
今回の座卓は、コタツの用途としても利用しますので天板と脚部分を別々に製作します。
ホゾ加工からの…
組立からの…
完了!
と思わせからの
仮組だったのでまた解体・・・
微調整に入りま~す。
次回が座卓完成となります。
なかなか険しい道のりとなっております。
しかし、やす大工は頑張ります!
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(2022年03月18日 15時12分)