工事リポートCONSTRUCTION REPORT
玉名のお家
天井ボード張り・巾木取付
木工事はいよいよ終盤になりつつある「玉名のお家」から工事リポートです。
壁のボード張りを終えて、続いて天井のボード張りへと進んでいきます。
天井の場合はボードのビスを打ち付ける為の下地がありません。
なので、ボードを張る前にまず天井に下地を組みます。
そして、ロックウールの断熱材を敷き詰めます。
この時に入れる断熱材は、省令準耐火構造住宅に適合するための要件になります。
そして、ここから天井ボード張りのスタートです。
今回は天井が斜めになる勾配天井かつ廻縁のない天井になるので、なかなかハードなボード張りになります^^;
廻縁とは、、、
天井と壁の境に付ける見切りになります。
通常写真の矢印部分に取り付けます。
廻縁がない場合は、壁と天井のボードを出来るだけピッタリと引っ付けなければなりません。
これがなかなかの大工泣かせの作業なのです(≧0≦)
黙々とボードを張ること4日間!
ボード張り終了しました。
そして次は、壁の最下部に取り付ける巾木の取り付けです。
作業場で杉材を加工して作った巾木にリボスのオイルを塗ります。
そして、現場で寸法通りにカットして取り付けていきます。
張り終えた巾木の角はキズ付きやすいのでここも養生していきます。
巾木取り付けが終了したら、木工事いよいよラストスパートです(๑•̀ •́)و✧
(2020年03月17日 14時02分)