工事リポートCONSTRUCTION REPORT
玉名のお家
下地が大事!
おはようございます。
やす大工です。
今日は下地大切さについて説明したいと思います。
私は大工工事を行う上で特に注意していることがあります。
それは、”下地”です。
どんなに良い仕上げ材を使っても、下地が綺麗に且つ丈夫に作られていないと
すぐに仕上がりに影響してきます。
下の写真は、その下地の一つですがボード張り状況。
ボードは幅910×高さ2730×厚み12.5㎜を縦に張ります。
なので、横の継手は発生しませんが、縦の継手は910㎜間隔で発生します。
そこがポイントなのです
ボードを張る際、窓や出入口がある箇所は赤ラインのように開口部分をまたぐように張ります。
このように張ることで、窓の角などによく発生する、仕上げ材の割れやしわなどを抑制する事が出来ます。
ここの場合も、開口部分をまたいだところでボードの継手(赤ライン)を施工します。
この窓の場合は、窓枠の大きさにくり抜いております。
ボード張りのポイントとしては、出来る限りボードの継手は、減らすという意識がとても大事です。
※今回はポード下地についてでしたが、ボードを綺麗に張る為には、
この下地となる木下地がしっかりと施工されているというのが大前提となります。
(2020年04月04日 15時09分)