工事リポートCONSTRUCTION REPORT
豊間の家
地元小国杉を使った造作工事
先日、吹抜けの障子枠を取り付けました。
弊社は、造作材(窓枠・入口枠・巾木・その他)に小国杉を使い自社で造作しております。
自社制作のメリットは、あらゆる納まりにも対応できることです。
事前に施工図を起こし、しっかり計画すれば出来ない納まりはないと言っても過言ではありません。
では、この場所に枠を取り付けていきます。
ここは、2階のホールと吹抜けを繋げる障子枠となります。
予め作業場で超仕上げをし、リボスオイルを塗った枠を加工しているところです。
これは敷居です。
窓台と剥ぎ合わせる溝を掘っております。
こんな感じで窓台と敷居が合体します!
あとは、鴨居・敷居の溝などを掘って加工は完了です。
次は、現場の寸法に合わせ取り付けます。
2間(3.6m)の間口に枠がぴったり納まりました!
枠を剥ぎ合わせてたりして時間は掛かりますが、仕上がりを見るといつも満足感に酔いしれております。
小国杉の木目がとても綺麗です。
ここにはちょっと変わった仕上げで障子をはめ込みたいと考えてます。
工事は少しづつですが、順調に進んでおります!
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(2022年12月16日 15時39分)